沈黙は金、雄弁は銀なり

日常の出来事や思ったことを書いていきます

仲間とは?

皆さんには「仲間」はいますか。
そもそも「仲間」と何なのか
仲間というのは(コトバンク 仲間)と調べると、いくつか候補が出て来ましたが、一番私たちの生活になじんでいるのは
「一緒に物事をすること」ではないでしょうか。
あなたにとっての「仲間」とは何ですか?
仲間という言葉はあまりにも多義的であり、広義の意味では友達的な意味で使われ、狭義の意味ではコトバンクで調べた意味プラス友達、または家族のような存在で使われることが多いのではないでしょうか。
正直、私も仲間の定義をいまいち把握していません。
しかし、以前家族の間で別件で話し合いを行った際、
私は「これから先、年老いても周りに友がいてご飯を食べたり、どこかに出かけたい。本当の友達っていうのは自分が困っていた時、すぐ手を差し伸べてくれる人、何でも相談しあえる人であって、昨日今日知り合って少し話しただけの人は友達とも呼べないし、ましてやクラスメートはあくまでもクラスメートであって卒業してからも連絡を取り合うことはまずない」と言いました。その話の流れで、私は親に「そういう意味での友達っていうのは二人にはいない」と言いました。もちろん怒られましたが、中国語が話せない母に現地の人と私の言う友達関係は築けるのか?という疑問がわいてきました。それに私が知りうる限りでは、日本の友人とも連絡を取っていません。
しかし父は我々には「仲間がいる」と言いました。同じ目標を持って苦楽を共にする仲間がいると。そういう意味では、恐らく言葉の壁を越えたもの、つまり心と心の問題なのか、と理解しました。
しかし問題はここからです。
先日、色々ありお金に困っていた時期がありました。
しかし、親は仲間に頼らず全くの第三者に頼りました。親曰く、仲間に頼ると信用を失うだそうです。つまり親の中では家族会議の際に言っていた仲間は(仲間>友達)であったのにもかかわらず、金銭的な話になると仲間には頼れないというのは私の中で引っかかっている点です。私の友人は手を差し伸べてくれます、私も無償で友を助けに行きます。それが友だと思っています。
結果的に親は友達はいない、しかし仲間はいる。しかし、その仲間はあくまでも形式的な物であって実体を伴っていないもののような気がします。


皆さんにとっての仲間とはなんですか。