沈黙は金、雄弁は銀なり

日常の出来事や思ったことを書いていきます

もう一つの世界

最近、少しばかり哲学書を読みました。正直言うと、私の性格から言わせてもらえばどうでもいいことを長々語っているだけでしたが、その中でも考えさせられるものや勉強になるものがありました。
同じ本を読んでも、読み手が変われば理解も変わり感想や思考も違ってきます。ですが、全て大事な意見だと私は考えています。故に、相手の考えが自分と180度違っても相手の思考を尊重しなければならないと思います。
とある哲学書にイデアという言葉が出て来ました。プラトンの本ですが、紀元前に生きていた人間が魂は別の世界、つまりイデア世界に存在しこの世には肉体があるだけだと言っていました。私は経験論的な考えを持っていましたが、この哲学書から読み取ったことは、プラトンは偉人であるというものでした。イデア世界、つまり我々の目には見えない世界。そんなものが存在するのかと考えたところ、現代社会において一つあるのではないかと思いました。それは情報世界や四次元世界です。この世界は目視することも触れることもできませんが確かに存在するものだと感じました。先ほどにも言いましたが、私は経験論的思考を持った人間でしたが、この世界の存在を認めています。自分で目にして確かめたわけではないのに、その世界を信じている。矛盾していますね。この本を読んでそう感じました。
紀元前に生きていた人間が既にその世界の存在に目を向けていたことに驚きました。


私は哲学者ではありません。あくまでも私がこの本を読んでそう感じたということを述べたまでです。皆さんも何か面白い本があれば紹介してください。
そして一緒に本について話し合いましょう!
私は芸術センスのかけらもない人間です。宮崎駿監督の千と千尋の神隠し、君の名は、の映画を見ても意味が全然分からなかったほどです。皆さんが日常で感じたことをこの場を借りて一緒に共有できればうれしいなと思っています!